名古屋出張にみよるg

業界の催しに参加するため、昨日一昨日と名古屋出張した

泊まりは、名古屋マリオットホテルアソシア

46階で、湯船に浸かりながらの街の眺めが良かった

 

一昨日は、ちょうど11時頃に駅に着くようにして、エスカ地下街の双葉でみそカツ定食を食べた

お隣のひつまぶしは、大行列だった

みんなお金持ちだな

 

朝のビュッフェでも、夜のパーティーでも、みそカツやひつまぶしをちょこっと頂いた

夜のパーティーでは、台湾ラーメンも頂いた

名古屋で台湾ラーメンが名物とは、初めて知った

味仙というお店が美味しいらしい

夜のパーティーでは、お椀に一杯といった少量なので、味仙に行ってがっつり食べたかったな

 

しかし、来年6月末に早期退職してしまうと、その後の再就職の成否や再就職先にもよるが、こういう出張でのいい思いはもうできない、少なくとも減るだろう

サラリーマンの特権だったな

もっと楽しんでおけば良かった‥

季節の移り変わり

昨日の朝は23度、今朝は24度と、涼しくなった

 

気温もさることながら、朝散歩コースの林では、いつの間にかセミの声が消え、城跡公園には彼岸花が咲き始めた

秋が近づいている

 

今はまだ真夏の格好で散歩していて、シャツ、ステテコ、サンダル履きだが、この先の朝散歩の靴と服装を、そろそろ準備しないと、と思う

 

それに、退職時期もその分近づいているわけだから、再就職活動もし始めないと

こればかりは気が重い

メンタルの波

若干、不調

悩みの種は、やはりなんと言っても、退職後の生計の赤字

無年金期間、何らか働くにせよ、収入で支出を賄えないことは確実だろう

保険の解約、ホームセキュリティの解約、固定電話の解約など、固定費を減らすことが念頭にあるが、妻が強硬に反対するだろう

保険の解約は現に反対された

ホームセキュリティと固定電話の解約はまだ言っていないが、妻とのコンフリクトは想像するだに恐ろしい

どんなに反対されても家計を守るために断行するか、妻の言いなりで、なるようになれと放置して、将来家計の破綻を迎えるか…

 

嫌なことばかり考えるとますます落ち込むから、心の健康を第一に、気楽に行こうとは思っている

 

メンタルの落ち込みの一因は、先週金曜日に、勤務先のオフサイトミーティングに参加し、厳しい話ばかり聞いて来たせいもあるかな

人事評価のためのKPIを検討中だそうで、出社率なんていうのもあった

自分は、担当顧客の多くを剥ぎ取られたわけだから、オフィスに行ったところでやることなどない

その状況で自席にじっと座っていても苦痛だから、極力在宅勤務するようにしている

出社率がKPIになっても、低評価覚悟で、在宅勤務するつもり

 

自分はもうついていかれないと思った

みなさん、意識が高くて立派だなぁとも

そういう意味でも、まさに潮時であり、来年6月に辞めるのは最善だと思える

それまでの間、モチベーション高く働くのは、辞めさせられる人間として無理なのは当然なので、今流行りの「静かな退職」で、必要最低限の対応で淡々と暮らそうと思う

実家

1時間高速を走り、父の足の爪切りが主な目的の帰省をした

ネイルケアのお店を10時に予約してあったので

ネイルと言っても、ペディキュア塗ってもらったりするわけではない

肥厚爪(ひこうそう)といって、水虫の影響のためか、とても分厚い爪になっており、巻いてもいるので、素人がしようとすると本人が痛がるし、プロに切ってもらわざるを得ないという次第

2か月に一度のペースのところ、少し間が空いて、2か月半ぶりになってしまった

足湯に始まり足湯に終わり、若い女の子が1時間以上かけて、丁寧にやってくれた

父の取り留めもない話の相手にもなってくれた

認知症のため、戦争中の買い出しや空襲のことなど、同じ話を何度も何度も繰り返している

足のケアだけでなく、脳への刺激にもなったかも

7700円はお高いが、まぁいいや

店員さんありがとう

 

台風10号の遠隔豪雨の間隙を突いて行って来た形になり、行動中は雨に降られもせず、暑さも和らいで行動しやすく、ラッキーだった

爪切りを終わった後、父の手を引いて、デパ地下にも行き、頼まれた食品の買い物や、父が食べたいという穴子寿司を買って、家で3人で食べた

 

ささやかな親孝行になったかな

でも、ETCカードは父のを挿しているし、穴子寿司もゴチになったので、自己負担はガソリン代のみ

父の家計は年金収入が生活費支出を上回っており、黒字

 

対する自分は、あと10か月で勤め先をクビになるので、下手すると無職無収入だし、運良く仕事を見つけられたとしても、家計は赤字必須だろう

経営トップに物申した

経営トップが社員3〜4人ずつと話をする「タウンホールミーティング」なるイベントに呼ばれ、同年代の3人とともに参加した

気が進まないが、断るわけにもいかず、嫌々ながら参加した

 

辞めさせられるのだから、将来のあり方なんかトップと話し合ったってしょうがないわけで、興味も関心もない

ずっと黙っていたところ、発言を求められたので、自分の早期退職にちなんだ話をした

 

おおむねこんな感じ

自分はもう来年6月に辞めることが決まっている

昨年9月に部長面談で将来の身の振り方を考えてほしいと言われ、さらに年末には、新陳代謝を加速させるように経営トップから指示が出たので退職時期を前倒ししてほしいとも言われた

今年6月に辞めた人も多かったが、来年辞める身なので参考にしようと、辞めた人たちに話を聞いてみると、自分だけでなく、肩叩きされた人が多いことがわかった

そのようにして辞めさせられる人は、がんの宣告を受けたのと同様、戸惑いとショックを受け、孤独だ

どのような経営方針や構想でリストラが内々に行われているのか、全体像を知らされずに、個々に肩叩きを受けて辞めさせられているが、せめて自分が何に巻き込まれて辞めさせられるのか、状況を理解したいので、全体像を説明してほしい

 

それに対してトップの答弁は、

新陳代謝のための非公式の退職勧奨は従来行われていた(急に増やしたわけではない)

定年近くなると任期の関係で担当顧客が減るので、高い給料とのバランスが悪くなり、辞めてもらうしかなくなる

今後は処遇の制度を見直し、給料を下げて、残りたい人は残れるようにする

といったようなことだった

 

自分としては、これから処遇制度がどう変わろうと自分にはもう関係ないので、どうでもいい話

タウンホールミーティングで話したいことなど他にないのだということが伝わればそれでよい

既に愛想も尽き果てているので、言いたいことを言い、所定の終了時刻が来て終わり、このイベントをやり過ごせた

ささやかな家族旅行

土日の一泊二日で、車で数時間ほどの上信越道方面の避暑地に行ってきた

会員制リゾートで、家内が友人から頂いた利用券を使わせてもらい、会員価格で泊まれるというもの

おかげで、このトップシーズンでも、普通に旅行するよりはお安く済んだと思う

 

息子は、ごく近所だが一人暮らしなので、家内は息子と久しぶりに長時間過ごせるのを楽しみにしていた

家内が、自分自身の誕生日プレゼントとしてアレンジした旅行だ

しかしながら、息子に根掘り葉掘り尋ねて、その詮索ぶりが嫌われて邪険にされたりしている

息子の気持ちも分かるし、家内が少しかわいそうでもある

 

私も息子も寡黙なので、家族の会話は盛り上がらない

お蕎麦を食べたいという家内の希望

ショッピングモールに行きたいという息子の希望

それぞれ叶えられたんじゃないかなと思う

 

ショッピングモールでは、大雨にもかかわらず結構な混雑で、3人とも何も買わずに、ひたすら眺めて歩くだけという、物欲を見事に制御した立派な態度を貫いた

高い値段の海鮮丼を食べただけ…

 

観光名所に行くわけでもなく、ただただ滞在を楽しむというのが我が家のワンパターン

一見、何の変哲もない、盛り上がりにも欠けたささやかな家族旅行

それでも、この先、いつ何度、こうした機会があるのだろうか…と考えると、貴重な楽しい思い出と言えるのではないだろうか

 

旅の終わりはいつもなんだか寂しい

また、日常が始まるな

 

銀齢の果て

高齢者福祉コスト削減のため、国の制度として地区ごとに老人がバトルロワイヤルを行うという奇想天外な本

『もう親を捨てるしかない』(島田裕巳著)の中で触れられていたので早速図書館で借りて読んでみた

社会風刺であろうが、猛烈批判を浴びそうな危険な筋書きを、コメディーとスプラッシュな描写で軽妙に書き切った

一気に読了

 

PLAN75のように、映画化したらいいんじゃないかと思った